アフリカンランプアイ 産卵 覚え書き
ランプアイなんか飼ってりゃ産卵するわい。
なんていう豪速球投げる方もいますけど、
去年から我が家では数回ランプアイが産卵していて、
傾向みたいなものがあるような気がするので
今日は気がついたことなんかを書き留めておこうかと思います。
●性成熟について
まず、産卵に至るには子たちを健全に育てる、ってのは第一条件。
これは皆さんやってると思います。
我が家にいる産卵した個体は、夏と11月終わりにお迎えした個体。
なので、飼育環境下での性成熟はそれほど長期間必要というわけじゃなさそうです。
きっと、産まれてから3~4ヵ月、体長2㎝以上で、産卵可能な状態になっていると思われます。
それとこれは未確認なんですけど、性成熟が進むと、
オスの背びれと尻ビレ、それと体側に縦のシマシマがうっすらですけど出てきます(そんな気がします)。
これは、最初に産卵行動を見せたオス個体の写真を見てて気がついたんですが、
ごくうっすらとですが縦縞が確認できると思います。
経過観察は必要ですが、我が家にいるオス2匹にはこの模様がありまして、
なんかの関係があるんじゃないか?と見てます。
●産卵のきっかけ作り
産卵行動に至る、いわゆる「産卵スイッチ」は水換えのタイミング。
それとしっかりとした栄養補給。もう、この2点だけで入っちゃうみたいです、スイッチ。
どちらか片方の場合はそれほどはっきり「入ったな」って感じないんですが、
揃うとオスもメスもソワソワしてきて、あっちでケンカ。こっちでイチャイチャが始まります^^;
参考までに、我が家であげてる餌はフレークフードを基本として、
冷凍アカムシにブラインシュリンプを日に2~3回与えます。
特に産卵しそうだな・・・ と思ったら間食にブライン、みたいな感じが効果的なようです。
●産卵場所
産卵床は、たぶん何でも大丈夫です(笑)
ウチでは浮草のアマゾンフロッグピットがメインなんですけど、
浮いてる草にぶら下がってる根っこに産みつけるくらいなんで、
水草がなければ水温計や流木など適当なところに産み付けるはずです。
産み付けられた卵は白いモヤモヤというか、
スパイダーマンの糸みたいなのに引っかかっていて、たぶんこれが精子なんでしょう。
ランプアイの卵は透明でとても探しにくいですけど、この糸みたいなヤツは
水流にヒラヒラしているので目印になると思います。
●孵化まで
卵は、我が家の環境では食卵癖が付いてしまった魚が多数いまして・・・(滝汗)
隔離しないと繁殖はほぼ不可能に近い状態になってしまいました。。。
ところが、ランプアイの卵の孵化は2週間程度と長め。
その間、流れの少ない飼育ケースに入れとくとカビます。
そう、我が家の卵は発眼してたにも関わらず、カビてダメになってしまった。。。T_T
なので、飼育ケースに入れるよりは、プラケなどを水槽に浮かべて、
水道水を入れてやるとカビにくいと思います。
ウチではこれでやってた時はカビなかったんですけど。
(水道水管理の話はプレコときどきコリドラスのステルスさんが詳しく書かれています。)
●産卵に適した水質
最後に、水質なんですけど、アフリカンランプアイに適した水質についてはいろいろ諸説ありますが、
僕が感じたのはその諸説どおりかな、と思います。
要するに、多少好みの水質と違っても元気に成長してれば産卵まで行きます。
適応範囲が広い魚みたいなので神経質にならなくても大丈夫そうです^^
まとめると、(ヒーター環境があれば)いつでもどこでも、腹いっぱいになったらGo!!
それがアフリカンランプアイという魚・・・ って人間だったら超肉食系だな、こいつら(笑)

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なんていう豪速球投げる方もいますけど、
去年から我が家では数回ランプアイが産卵していて、
傾向みたいなものがあるような気がするので
今日は気がついたことなんかを書き留めておこうかと思います。
●性成熟について
まず、産卵に至るには子たちを健全に育てる、ってのは第一条件。
これは皆さんやってると思います。
我が家にいる産卵した個体は、夏と11月終わりにお迎えした個体。
なので、飼育環境下での性成熟はそれほど長期間必要というわけじゃなさそうです。
きっと、産まれてから3~4ヵ月、体長2㎝以上で、産卵可能な状態になっていると思われます。
それとこれは未確認なんですけど、性成熟が進むと、
オスの背びれと尻ビレ、それと体側に縦のシマシマがうっすらですけど出てきます(そんな気がします)。
これは、最初に産卵行動を見せたオス個体の写真を見てて気がついたんですが、
ごくうっすらとですが縦縞が確認できると思います。
経過観察は必要ですが、我が家にいるオス2匹にはこの模様がありまして、
なんかの関係があるんじゃないか?と見てます。
●産卵のきっかけ作り
産卵行動に至る、いわゆる「産卵スイッチ」は水換えのタイミング。
それとしっかりとした栄養補給。もう、この2点だけで入っちゃうみたいです、スイッチ。
どちらか片方の場合はそれほどはっきり「入ったな」って感じないんですが、
揃うとオスもメスもソワソワしてきて、あっちでケンカ。こっちでイチャイチャが始まります^^;
参考までに、我が家であげてる餌はフレークフードを基本として、
冷凍アカムシにブラインシュリンプを日に2~3回与えます。
特に産卵しそうだな・・・ と思ったら間食にブライン、みたいな感じが効果的なようです。
●産卵場所
産卵床は、たぶん何でも大丈夫です(笑)
ウチでは浮草のアマゾンフロッグピットがメインなんですけど、
浮いてる草にぶら下がってる根っこに産みつけるくらいなんで、
水草がなければ水温計や流木など適当なところに産み付けるはずです。
産み付けられた卵は白いモヤモヤというか、
スパイダーマンの糸みたいなのに引っかかっていて、たぶんこれが精子なんでしょう。
ランプアイの卵は透明でとても探しにくいですけど、この糸みたいなヤツは
水流にヒラヒラしているので目印になると思います。
●孵化まで
卵は、我が家の環境では食卵癖が付いてしまった魚が多数いまして・・・(滝汗)
隔離しないと繁殖はほぼ不可能に近い状態になってしまいました。。。
ところが、ランプアイの卵の孵化は2週間程度と長め。
その間、流れの少ない飼育ケースに入れとくとカビます。
そう、我が家の卵は発眼してたにも関わらず、カビてダメになってしまった。。。T_T
なので、飼育ケースに入れるよりは、プラケなどを水槽に浮かべて、
水道水を入れてやるとカビにくいと思います。
ウチではこれでやってた時はカビなかったんですけど。
(水道水管理の話はプレコときどきコリドラスのステルスさんが詳しく書かれています。)
●産卵に適した水質
最後に、水質なんですけど、アフリカンランプアイに適した水質についてはいろいろ諸説ありますが、
僕が感じたのはその諸説どおりかな、と思います。
要するに、多少好みの水質と違っても元気に成長してれば産卵まで行きます。
適応範囲が広い魚みたいなので神経質にならなくても大丈夫そうです^^
まとめると、(ヒーター環境があれば)いつでもどこでも、腹いっぱいになったらGo!!
それがアフリカンランプアイという魚・・・ って人間だったら超肉食系だな、こいつら(笑)

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